CentOS5.10の Firefox ESR24の日本語環境で起動

CentOS5.9から5.10にyum updateでupgradeしたらFirefoxが17.*から24.*になったのだが、ちょっと問題が。

Firefox17.*を今まで使ってたユーザは24.*を立ち上げた時に自動的に ~/.mozillaを更新して、日本後環境でFirefox24.*が立ち上がる。

だがしかし、今まで17.*を立ち上げた事がない、新規ユーザなどの場合、Firefoxが英語環境で立ち上がってしまう。add-onのメニューを見ても言語切り替えのメニューが無いし。どういうこっちゃ?

たとえば


mv ~/.mozilla ~/.mozilla.bak

とかすれば簡単にこの状態が再現できると思う。

このままだと、新規ユーザの場合~/.mozillaが無いので、英語環境で上がってしまうよ。

さて、どの設定ファイルなんだと、CentOS5.10を新規インストールして色々試行してみる。

結論

新規ユーザは以下のようにして初期化すればおk


rm -rf ~/.mozilla (英語環境で作ってしまっていたら消す。)
mkdir -p ~/.mozilla/extensions/\{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384\}
cd ~/.mozilla/extensions/\{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384\}
ln -s /usr/lib/firefox/langpacks/langpack-ja@firefox.mozilla.org.xpi .

補足

CentOSなどの長期メンテナンスが行われるLinux distributionに入っているFirefoxはESR版という特殊なバージョンです。
http://www.mozilla.jp/business/downloads/